聖人・聖女のメダル風ペンダント（カリダ・デル・コブレ）

中世のメダリオンを思わせる、金古美仕様のペンダント。
チェーンの長さは約40センチ。

キューバで信仰が厚い「サンテリア」という宗教の‘Virgen de la Caridad del Cobre’
愛称Cachitaカチータというアフロ系の女神像です。
Caridadの意味は「慈悲」ですから、仏教でいえば観世音菩薩のような存在だそうです。
Cobreは銅の意味もあるのですが、神とか仏は自分を象徴する≪シルシ≫、
経典とか宝殊とか武器を常に携えています。観世音菩薩なら蓮華、
聖ペテロなら天国の鍵、海神ネプチューンなら三叉の熊手など。

カチータのシンボルが銅です。救済と奇跡を願うのに信仰されているようです。