マジカルオイルにインセンス(お香)
なにそれ?っていわれる方も多いのではないでしょうか?
魔術に限らず、油(清めの香油)を塗って聖別儀式を行ったり、
治療目的でマッサージなどに用いたりというのは
古今東西あったようです。
中世ヨーロッパでは皇帝の戴冠式にも行われたらしく
宗教や信仰の枠を超え、政治の領域にまで拡散していたものと思われます。
その際、おおむね「香」を焚き、場所を浄化すると同時に
神への祈りへの奉納として行われていたようです。
オイルは四大元素の「水」、お香は「風」の象徴です。
まずはお香について。
儀式魔術では種の形になったものや粉状のものが使われますが、
はじめて試みられる人にはスティックインセンスがいいでしょう。
ラブ・幸運・金銭・防御など種類も多岐に渡っていて、使いやすいです。
自分自身はこのように目的別に使用しています。